研究内容

 

1) 伝わる技術表現の手法の調査・研究
2) 伝わり方を評価する手法の調査・研究
3) 展示ツールや可視化アプリケーションおよび評価用システムの検討・開発

 当研究室では、研究開発における成果を、研究者や技術者自身が社会にわかりやすく、かつ魅力的に伝えるための手法と、その伝わり方を評価する手法について調査・研究しています。

 どのような見せ方をすれば、形に表しにくい理論や原理に閲覧者の関心をひきつけられるのか、またどのように表現すればブラックボックス化した技術の理解を深めることができるのか。 主に、情報工学分野の展示において、展示を閲覧する閲覧者の行動モデルを明らかにし、関心と理解を得るための表現のパターンを導き出すことを目指します。

 展示会や見本市および研究発表会における効果測定に加えて、認知心理学、色彩学、情報デザイン論といった学術的理論や、博物館展示や商品ディスプレイに関わる陳列術や照明技術といったノウハウ、そして、人間の内面評価のための行動観察や人間中心設計の手法など、幅広い分野にわたる学際的な知見も積極的に取り入れた研究活動を行います。

 なお、モデルの検証にあたっては、ヒューマンインタフェースデバイスの開発者や、各種デザイナー、その他さまざまな表現手法の専門家の方々の意見を伺いながら、進めていきたいと考えています。